カインとアベル

2001年12月5日
神様、どうしてアベルだけ?

神様、どうして僕は悪い子なの?

神様、どうして…


僕はカインなの??


罪深きカイン

この世で始めて魂の半身を壊したカイン

どうして僕は…


カインなんだろう??


あぁ…お願い神様


僕をアベルと同じように愛して。

独占欲

2001年12月2日
楽しくて苦しくて

もっと傍に居たくて

私はどんどん我侭になる


そんな自分は大嫌いなのに

それでもまだ我侭を言う私


我侭を言えば言うほど

私は惨めになっていくのに

我侭になればなるほど

孤独になるだけなのに


私は我侭を言う



独占欲



惨めな自分は大嫌いなのに

それでも傍に居て欲しくてたまらない

蝋燭が消えるまで

時間

2001年11月27日
静かな時間の中で思う

ただ愛しい人達の事を

そんな緩やかな時間こそが

私を創る時間

今日はいつもよりたくさんの思い出が出来た

その思い出を大切に思う時間が

私を創り出していく

私を育てていく


静かな時間の中で思う

今日あった幸せ

そんな暖かな時間こそが

私を創る時間

よく知らなかった誰かを

ほんの少しだけ知る事が出来た瞬間が

私の幸せ


悪い事をしてしまったと

反省する時間が

私を創る時間

もう二度と同じ事はしないと

反省する気持ちが

私を創り出す

私を育てていく


だからそんな時間が

私は一番幸せ

大切なこと

2001年11月23日
私の聞きたいのはそんな言葉じゃない
ただ貴女には信じて欲しかっただけ
貴女には仮面を外して素顔で向き合ったのに
貴女はそれすら信じてくれなかった

私の思い出を汚さないで
思い出の貴女はとても綺麗だったのに
思い出の貴女さえも嘘になってしまう



誰も嘘は言っていない
誰の言う事も本当じゃない



昔誰かが歌っていた言葉
今の私たちはこんな状態なのかもしれない

真実が何かは闇の中
闇に堕ちてもいい
ただ私は信じていたかっただけ

私の感情すら否定されたのなら
私の思いすら疑われるのなら



私の存在こそが偽者なのかもしれない


私は信じていたかっただけなのに

思い出

2001年11月22日
どんどん殺されていく…

私の中の綺麗な思い出も…

楽しかった思い出も…

ジョージィ・ポージィが汚していく


奪わないで

せめて思い出だけは

私は真っ白な世界に行くから

だから思い出だけは

奪わないで 汚さないで

思い出の中のあなたは

私の何より大事な人


その思い出まで


私から奪わないで

氷の標本

2001年11月21日
大切なものを失うと

他の全てはどうでもよくなる

自分の事でさえ

どうでもいいと感じた


ただ冷たく浸透する言葉が

私を殺していく

私の「感情」を奪っていく


大切なあなた

どうかあなたは幸せでいて

私は傍にはいれないけど

ただあなたの幸せを願って


誰も居ない真っ白な世界に行くから…

だからお願い

笑っていてください


大好きなあたしの蝶々…
あなたと共有できる時間が好き
あなたの1つ1つがあたしの宝物
あなたと出会った時には
あたしはあなたの事を

こんなに思うとは思わなかった

あなたは一生懸命前を向いて走っているのに
私はこんなにも後ろ向きで

こんなところで立ち止まったまま



そんな自分が
みっともなくて恥ずかしくなる
私もあなたのように
前を向いて走れるようになりたい



あなたを想えば想うほど
私は自分が恥ずかしくなるから
あなたに相応しい女になれるように
精一杯生きてみるから



だから少しだけでいい


あなたの時間を


私に共有させてください

人間関係

2001年11月17日
息が出来ない

苦しくて

苦しくて

息が出来ない


誰かと関わるのは素敵なことで

でもとても苦しい


空気のように

水のように

必要であることすら

気が付かないほどに

あなたが必要だったのに

あなたは私の手を放す


暗い闇の中に



息が出来ない


お願い


誰か私の手をとって

私を抱きしめて
張り詰めた糸がふっと緩む

その瞬間が大好き。

私があなたを愛しいと思う

そんな瞬間。


あなたが煙を吐きながら

私の頭を撫でて笑う

その瞬間が大好き

あなたの目に私が映っているのを

感じることのできる瞬間。


あなたにとって多くの中の1人でも

私のとっては唯一の人

今はあなたしか見えない

あなたしか見たくないの。


あなたが好きです。

今はあなただけ見させて。
信じるというのはとても簡単で

でも何よりも難しいもの

たった1つ不安があると

瞬く間に壊れていく


でも私は信じていたい

あの言葉は真実だったと


私を救ってくれたあの尊い言葉は

真実であったと信じていたい


本当は信じて欲しいけど

それは私の我侭だから

だから言わない。


私が信じているだけで…

それだけで充分。

思い出?

2001年11月11日
もう二度と振り返りたくないから

私は思い出を捨てた

思い出と一緒に

感情も捨てた


あなたへの愛情を。


あの頃は大切だったあの人も

今となっては通り過ぎていった人

私は私に留まる人が欲しいの

通りすがりなら要らないわ


でもあなたには違うのね

あたしは今でも悪夢なのかしら?

それだけ引きずって棘を刺していても

無駄なことだとは思わないのかしら

あなたが私を通りすがりと言ったのに。

まだ棘を刺してるの?

あれだけ苦しかった別れも

今はもう過去のお話

私には大切な人が居る

とても素敵な愛する人

だからもう忘れてください

その棘は抜いていいの

あなたは楽になっていいの


だって


私あなたに感情は響かないから

現実逃避行動。

2001年11月7日
真実はいつも見えないところにあり

偽りがいつもよく見える

けれど偽りは心地よくて

それが真実ならばどんなに楽だろう。


そして偽りは真実となる


真実を知る私を抹殺することによって。


抹殺された私は

自分の正義を最期まで信じ

砕け散る


真実が2つあることに戸惑う少女が居た

けれど少女は信じてくれた

正義を信じ散っていった私が

偽りではない事を。


多くの人が認めなくてもいい

ただ1人でも真実と信じてくれるのなら

私はそれで充分。


それだけでよかったと思える。

大好きな君が信じてくれたから

宝物

2001年11月5日
目を潰し 耳を塞ぎ 声を殺して

綺麗な籠の中で静かに最期を待つ私に

彼の方はたった1つ贈り物をくださった


私は綺麗なリボンをかけて

壊れないよう優しく抱きしめ

何よりも大切に慈しんだ


ある日 ジョージィ・ポージィが現れ

私の籠を揺らし始めた。

お願い籠を揺らさないで

どんなに泣いても叫んでも

私の声は殺されて

私の声は届かない


揺らされ続けた籠の中で

必死に守り続けたけれど

見るも無残に私の手から

宝物は滑り落ちた


悲しみに血の涙を流していると

塞いだはずの私の耳に

ジョージィ・ポージィの声が響く

「そんなに大事な物なのか?」

他の誰も必要としないものでも

私にとっては宝物

私にとっては何よりも綺麗で

何よりも神聖なもの

大事に大事に慈しんだもの


私はなすすべも無く泣いていた

何も出来ない自分を呪い

私の所為で壊れてしまった宝物を思い

ただ泣くことしか出来なかった


けれども私を助けてくれる人など

何処を探してもいるはずも無く

私は必死に籠から手を伸ばし

宝物を取り返そうとした

宝物は壊れてしまったけれど

それでも大切な事には変わりは無い


もう少しで手が届く

あと少しで手が届く

必死に両手を伸ばしてみても

あと少しだけ届かない

それでも必死に手を伸ばしていると

籠の中から滑り落ちた


籠の中には戻れないけれど

私は宝物を取り戻した

私の体は壊れたけれど

私の心は満たされた

他の全てを失ったけれど

私は充分に幸せ

大切な宝物…

大切な友達の傍に居るから

暗い部分。

2001年11月4日
お願い

そっとしておいて。

私の傷を抉らないで下さい。

未だ血を流す私の傷を

抉らないで下さい。

いい人の仮面をつけたままで。


お願い

踏み込まないで下さい。

私の心の暗い部分に

誰にも見られたくない心の中に

土足で踏み込まないで下さい。

私を思いやる振りをしながら。


私の心は血を流し

悪夢に怯え

苦しんでいるのに

笑顔で傷を抉らないで下さい。

いい人の仮面を信じさせてください。


お願い

眠らせてください。けして起こさないで。

いい人の仮面のままのあなたを信じながら

永遠に眠らせてください


それが唯一私に残された

あなたを信じる方法。

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